第1回 「jg cpケストレル講座」
みなさん
あけましておめでとうございます
時の流れとは実に早いもので、2016年も終わり、新たに2017年が幕を開けました。
昨年は本当に色々な事がありました。その中でも特に自分の中で大きかった出来事として
"目標だったtier10に到達できた"
これが挙げられます。
この出来事は外せませんし、涙なしには語れません。
9gで低迷した時期や、自分のプレイを見失ってしまい 「勝利とは一体何なんだろう」と懊悩した時期もありましたが、それは追い追い語っていくとしましょう。
さて、本題に入っていきますが、私がブログを開設するに至った動機は 大きく2つです。
1つ目は、新年を迎えるにあたり、何か新しいことを始めたかったから。
2つ目は、仮にも目標としていたtier10に至ったということで、今まで色々な人にvaingloryのノウハウを教わって来た分、今度は自分が教える側に回る時が来たんじゃないか と思ったから。
そう、私は"恩返し"がしたい。
アップデートから時間が経ったとはいえ、未だに現在のジャングルの環境をどう生き抜いていけばいいのか分からない方も多いでしょう。
そんな迷える子羊の助けに、少しでもなる事が出来れば…そんな気持ちで始めるじーふのジャングル旅行記。
第1回、スタートです。
さて、今回のテーマは
ジャングルCPケストレル です
度重なるナーフにより、WPケストレルをランク等で見る機会は減りましたが、CPケストレルの脅威は依然として高いままです。
故に、ジャングラーの皆さんにとっては、CPケストレルを使う機会も少なくないのではないでしょうか。
ですが、このjgCPケストレルというヒーロー、意外に扱いが難しいのです。
アドレナリンの管理を怠ればエナジー消費は激しいし、レーン上で有利を取らないと試合展開がキツくなりがちだったりと、立ち回りに気を遣わされます。
そんな中でも特に使用者の頭を悩ませるのが、「ワンキャッチされたら脆い」ということ。
グリマーを打つ前にミストを置いていなかった場合、矢を装填している間は無防備になってしまうケストレル………。
そうなってしまえば、取れる手段は「ブーツで逃げる」「開き直ってグリマーで応戦する」程度のものです。
どのみち不利な状況に追いやられるのは避けられないですよね。
だからってどうしたらいいの〜!?
とお悩みの貴方、もう大丈夫です、安心して下さい。
今から私が伝えるテクニックを実践するだけであら不思議、貴方のCPケストレルは 数段上のステップに上がることが出来るでしょうね。
そう、
初手スランバーハスクです
え〜…??と思った貴方、安心して下さい。
この試合、サブ垢のランクマッチなのですが、ファーストバイをミスり、初手にスランバーハスクを買ってしまった瞬間、私も「え〜…??」と思いました。
このミスバイには深い理由があり、全てを語ることはできないのですが、強いてヒントを挙げるとするならば、「シャターグラス」「スランバーハスク」「位置が同じ」「ゴールドが貯まっていた」これ以上申し上げることは出来ません、後は皆さんの想像にお任せします。
青ケスで初手にスランバーハスク。
どう考えてもトロールですよね。
もはや青ケスというより、青カスと言った方がしっくりくるかもしれません。
そして、沈痛な面持ちでレーンガンクに向かった私を待ち構えていたのは
味方の"は?"という声 と サロウブレードを携えた敵のグウェン でした
もう死を覚悟する他ないですよね。 この時はリアルに身投げするところまで視野に入っていました。
そんな私への制裁と言わんばかりに放たれる、敵のグウェンの通常攻撃。
ヒーロー能力も上乗せされているそれは、喰らえば最後、ヘルスなどほとんど残らない 凶悪な一発となるはずでした。
しかしーーー。そう。
私は初手スランバーハスクです
なんということでしょう、ほぼ壊滅状態になるはずだったヘルスはほんの一部しか減っておらず、私はびっくり、味方もびっくり 敵も揃ってびっくりだったことでしょう。
そして本来ならシャターを積んでいたはずのケストレルのグリマーショットの威力が何故か物足りない……
そうですね
初手がスランバーハスクだからです
こうなったハルシオンフォルドはもはや"混沌"としか言い表せません。
敵のバーストは通らず、こちらのバーストも出ません。
これが接待vaingloryか
私はそんな益体のないことを考えていたのですが、しかし、試合が進んでいくにつれ、マジで強いんじゃないかと思えてきたのです。
敵のバーストが通らないおかげで、ワンキャッチされても、逃げる時間や グリマーが再装填される時間を稼げますし、何と言っても強化体力が勝手に付いてくれる心強さはハンパじゃないです。
反射を積むお金がなかったことで、敵のアーダンのガントレットに捕まってデス という流れは3.4回あったのですが、それはエンターテイメントということで 一種の"強さ" とも取れるんじゃないでしょうか。
結果的にこの試合には勝利することができました。
この試合以来、一度も初手スランバーハスクを試したことはない(ナチュラルに味方に叱られるので)のですが、やってみなければわからない強さと面白さが、確かに初手スランバーハスクにはあります。
貴方もこの技術で 一歩先のステージ〜階層〜に進んでみませんか?
拙い文章でしたが、ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
第2回のテーマも既に頭にあるので、近いうちに更新したいと思います。
⚠︎筆者はこのブログに記載されている内容を実行に移したことにより敗北したランク試合の責任は一切取れません。初手スランバーハスクは全て自己責任でお願いします。